記事を書くポイント
上手な記事の書き方について、いくつかまとめてみました。
同じ行に同じ表現を使わない
- 私は〇〇ですが、~~と思いますが、~~~だからと言って否定できませんが、~~です。
- 当然〇〇ですし、また~~ようになるし、~~~ですし、△△かもしれませんし、~~でした。
これをやってしまうと文章として不自然極まりないものとなってしまうので、上記のようにならないよう気をつけてください。
(例)
- ~~ですが、
- ~~なので、
- ~~といった方法もありますし、
- ~~そのため、
- ~~とはいうものの、
このように表現方法はいくらでもあるので、安易に同じ表現は絶対使わないようにしてください。
また「です。ます。」を基本とした語尾に関しても、
- ~~です。
- ~~ます。
- ~~でした。
- ~~でしょう。
- ~~かもしれません。
- ~~ですね。
- ~~気をつけてください。
このように工夫次第でいくらでも表現を変えられるため、内容が薄く見られてしまう同じ語尾は絶対に厳禁です。
読者の知りたがっていることを書く
「記事は自分が書きたいことではなく、読者が知りたいことの答えを書く」これがGoogleの評価を受ける記事となります。
そのため、自身の経験談や感想を書くだけでは評価を受けられないので、体験や感想を読者の知りたいことの答えとして付け加えてあげましょう。
- △△が大変でした⇒⇒大変だったからこうすると楽になります
- ▼▼で失敗して後悔した⇒⇒失敗して後悔しない方法を提案する
こうすると日記形式になりかねない体験談も、貴重なアドバイスに変わって「読者が満足する=Googleの評価も得られる」となるのです。
サジェスト機能やヤフー知恵袋を使う
検索すると上記のようにサジェストが表示されます。
サジェストとは需要のある関連ワードなので、構成に加えたり、構成の参考にすると上位表示させやすくなります。
また画面下の関連ワードをクリックしていくと思わぬキーワードを発掘できることもあるので、迷ったらサジェスト機能を使ったり、ヤフー知恵袋にキーワードを入力してみてください。
番号なしリストや表を使う
文字ばかりだと読みづらくなってしまうので、
- これが番号なしリスト
- これも
- これが番号付きリスト
- これも
このような機能を使ってメリハリをつけてみてください。
要点を絞る際にもよく使われるものです。
「」の乱立は避ける
「」は主に、
- セリフ
- 重要転
で使うことが多い記号ですが、「」だらけになると読みづらくなるのでセリフや要点を絞る際にだけお使い下さい。
物事を時系列順に書いても意味がない
1から100まで全て順序良く、全ての出来事を書いてある記事を読みたいと思いますか?
答えはNOです。
発売されている書籍や動画であれば順序良く知りたいのは当然ですが、記事は、
- 要点を書く
- なぜそうなったか、その理由を書く
- その後どうなったのか
- 今後はどうなるのか
といったものが知りたくて調べているため、ただ時系列順に書いても全く意味がありません。
要点を絞ってその前後の様子、そして今後の予想などを含めて書いてください。
タイトルに同じキーワードを使わない
キーワード「ダイエット 効果」の場合、
タイトル「効果のあるダイエットと効果のないダイエットの違いは?どの効果のダイエットをすればいい?」
こんなタイトルはありえませんが、例えばタイトルに同じキーワードを2つや3つ使った所でGoogleが評価をするのは1つだけなので、まったくもって意味がありません。
タイトル「【ワンピース】ワンピースで最強は誰だ!?」
この場合も、
タイトル「【ワンピース】ワンピースで最強は誰だ!?」
2度ワンピースと入力しても無駄になるので、タイトル付けは気をつけてください。
安易な同意は求めない
- みなさんはどう思いますか?
- お気づきの方も多いと思いますが、
このような大勢をターゲットとして同意を求める文章は極力控えてください。
また、
- 最後までお読みいただきありがとうございます
- 是非この後の文章も読んでいただければ幸いです
これらの文も、記事として、Googleの評価として、どちらの場合においてもほぼ無意味となってしまうため、これらの表現は避けましょう。
これは基本的に記事は全ての人を対象にしているのですが、実際に読むのは個人なので「みなさんはどう思いますか」ではなく「あなたはどう思いますか」こうするだけで説得力に格段の違いが生まれます。
「見出し=目次」なので、見出しは分かりやすくキーワードを含める
調べごとをする際、
- 記事に書かれていることを全て読む
- 自分が知りたい項目だけ読む
記事が面白ければ①になりますが、ほとんどの場合知りたいことだけ読んで、面白ければ他の部分も読んでもらえるようになります。
そのため、読者が知りたいことを素早く調べられるように、見出しは分かりやすく、特定のキーワードを含めて書いてください。